ココラブログ

小さな一歩から得た大きな気づき

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皆さんこんにちは。2017年入社のひかるです。

突然ですが、皆さんはどんな想いを持って、就活をしていますか?または就活をしましたか?

僕は「人を幸せにしたい」という想いを持って就活をしていました。しかし、僕の実力が足りず「幸せにしたくてもできない」こともありました。

それから僕は「成長したい」と考えるようになりました。
自分が成長して「少しでも多くの人を幸せにできるようになりたい」と思うようになりました。

だからこそ、スピード感があり裁量を多くもらって成長できるベンチャー企業を志望し、入社しました。

入社以降、「どうしたら成長できるか、たくさんの人を幸せにできるか」考えてきました。

「実績を残すこと」。まずはそれが今後のキーになると考えています。

ただ、まだまだ業務を覚える過程にある僕が、実績と言えるものを残すのは難しい。

はて、どうしたものか…。

ということで今回は、そんな悩める僕が、「成長するために行動して学んだこと」をお伝えします。

ランチタイムがすべてのきっかけ

モヤモヤした想いを抱えていると、先輩にランチに誘われました。

お声がけくださったのは越境EC事業で活躍中の入社3年目のゲッティさん。

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(社内向けメルマガ「日刊ゲッティ」を発行し続けること通算500回を先日突破したゲッティさん)
僕:「ゲッティさん、ちょっと相談に乗ってほしいのですが…」

ゲッティさん:「お、どうしたの?」

僕:「漠然と『成長したい』『たくさんの人を幸せにしたい』という想いがあります。ただ、業務ではまだ難しいと思っています。」

ゲッティさん:「まだ入社したばかりだからね。」

僕:「そこで、業務以外で何かやりたいと思っています!…ですが、なかなかアイディアも出てきませんし、考えに詰まっていて…。そもそも新卒が何か提案しても受け入れられるのだろうか…?と不安になってるんです。」

ゲッティさん:「なにか一つでも具体的にないの?一緒にできることなら俺も考えるよ!」

僕:「一応、僕は本が好きなので、本の知識をアウトプットする場作りとかどうかなって…」

ゲッティさん:「良いじゃん!俺もやりたいし、今度MTGしようよ!」

僕:「…ゲッティさん…!」

ランチタイムのちょっとした一言が次の展開につながるとは、正直このときはイメージしていませんでした。

積極的なアクションを受け入れる社員・会社

なぜ、新卒である僕のアイディアを受け入れてくれたのだろう?
そんなことをふと不思議に思っていました。

しかし、よくよく考えてみると、ココラブルという会社は、サークル活動、勉強会、本の出版、アイディア会、福利厚生…等々様々なことに積極的に目を向けて取り組んでいます。

だからこそ、新卒である僕の提案も受け入れてもらえたのだと思います。

やるからには「会社のためになること」をしよう。

と気を引き締めてMTGに臨みました。

先日ご相談し、最初にお声掛けしてくださったゲッティさんに加え、
ユニトーンのよしやさんもMTGに参加してくださいました。
(注:ユニトーンとは、ココラブルの子会社で、同じビルにあります)
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よしやさん:「ひかるがやりたいことは?」
まずはとにかく僕のモチベートを確認してくれます。

そのうえで、「参加者のためになるところはこうかな?」等考えを引き出してくれました。一人で悶々とあーでもない、こーでもないと勝手に行き詰っていた僕、新卒でまだまだ社会人経験の浅い僕を全力でサポートしてくれたことに感動しました。

そして、そのMTGを経て、『読書LT』というものを開催することになりました。

『読書LT』とは、自分の読んだ本についてプレゼンし、参加者同士で質疑応答、議論を行うものです。
(そもそもLTとは、”Lightning Talk”の略で、簡単なプレゼンのことを指します。)

第1回目は5月の中旬。

果たしてうまくいくのだろうか…。

事業部の垣根を越えて集まるココラブルメンバー

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左から僕、まほまほさん、よしやさん、しみぞう、ゲッティさん
事業部・年齢の垣根を超え、社内から5名の方が参加してくださいました。
(ソーシャルアド、メディア、クロスコマース事業部)

思い思いの本を様々な視点でプレゼン、議論しました。
「なぜ読もうと思ったのか」「そこから何を学んだのか」「業務にどういかしているのか」等、「本を通して」ココラブル社員の個性を垣間見ることができました。

ここで、参加者の皆さんのプレゼンを簡単に紹介します。

ゲッティさん

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紹介した本:「サピエンス全史」
プレゼン方法:要点×面白画像

ゲッティさんは、難しい内容の要点をまとめつつ、そこに「面白さ」を取り入れながらプレゼンしてくださいました。

キーワードと面白画像の組み合わせで、要点を掴みつつ楽しみながら聞くことができました。

ずっと難しい内容を聞いていると飽きてしまうことがあるので、僕も「飽きない工夫」を真似したいと思いました。

しみぞう
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紹介した本:「人工知能はどのようにして『名人』を超えたのか?」
プレゼン方法:図やイラストを多用

同期のしみぞうは、極力文字を減らし、理解が難しい「人工知能」について図やイラストを多く用いてわかりやすくプレゼンしてくれました。
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例えばこちら。要点がイラストでわかりやすく提示されています。
配置や色使い含め、とても参考になりました。

よしやさん
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紹介した本:「ぼくらの仮説が世界をつくる」
プレゼン方法:パワポはほどほどに熱く語る

よしやさんは、武器の「しゃべり」をいかして、熱く語ってくださいました。
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「広告運用では仮説が大事になるが、前例だけで判断してはいけない」という自身の経験と絡めた想いを伝えてくださり、自分も「気を付けなければ」と奮い立たせられました。

まほまほさん
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紹介した本:「仕掛学 人を動かすアイデアのつくり方」
プレゼン方法:クイズ形式

まほまほさんは、日常生活にある様々な「仕掛け」をクイズ形式で紹介してくださいました。
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例えばこちら。つい答えを考えてしまいますね。
参加型のコンテンツがあると注目を集められるので良いと思いました。

有田さん
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紹介した本:「チームが機能するとはどういうことか」
プレゼン方法:飛び入り×やり取りベース

有田さんは、まさかの飛び入り参加。一方的にプレゼンをするのではなく、質問の受け答えをしながら、進めてくださいました。理解していないまま進むことがなく、わかりやすかったです。

こうして、充実した内容で第1回を終えることができました。

まとめると今回の読書LTを通して、以下のことを学ぶことができました。

・面白さを取り入れ、飽きがないようにする
・図やイラストの多用により、視覚的にわかりやすくする
・熱い喋りにより、人の気持ちを動かす
・クイズ形式により、注目を集める
・やり取りベースにより、理解度のズレをなくす

業務においてもプレゼンをする場や伝える場は多くあります。
そういう時に、ここで学んだことを活かしていきたいと思います。

参加者の方からも、「周りの人が読んでいる本を知ってモチベーションがあがった」「本の内容を通して、社員の深い価値観や熱意を知れた」などの声が聞こえてきました。

「もっと頑張ろう」そんな気持ちが僕の中から湧いてくるのがわかりました。

読書LTを企画して学んだこと

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本の内容やプレゼンの方法から、学ぶこともありましたが、それ以上に企画・開催したからこそ、学ぶことがありました。

①声をあげれば協力してくれる、参加してくれる先輩方がいること
事業部・年齢関係なく、協力してくれました。読書LTを開催するまで不安はありましたが、そういう中で支えてくれた先輩方に本当に感謝しています。

②アクションに伴う責任を持つこと
参加者の皆様の時間をわざわざ頂いているので、価値のある時間にしないといけません。どんなに小さなアクションであろうと、この意識は大切にしていきたいです。

③アイディアレベルでも行動すること
今回、一人で悩んでいるときは全く物事が進みませんでした。しかし誰かに相談することで、物事が動きました。何かを新しく始めるとき慎重になりすぎることがあったので、
まず動いてみるということを今後意識したいと思いました。

「Baby Step」が変化を生む

先輩方の協力・支援をいただきながら「成長する」「たくさんの人を幸せにする」ために、僕は小さな一歩を踏み出すことができました。

「Baby Step(小さな一歩)」

目標や課題をクリアするための小さいながらも大切な最初のアクションだと思います。

「あれ良い活動だね!」
「いつか参加するから続けてほしい!」
参加者ではない方からもそんな声が聞こえてきました。

少しは貢献できたかな…?

そんなことを考えながら、また次回の読書LTに向けて準備をしています。

まだ「成長できたか」「幸せにできたか」わかりませんが、この小さな一歩のおかげで、先輩方との交流が深まり、今後のより大きな一歩へ繋がる足がかりとなりました。

「活躍したい!」「成長したい!」「たくさんの人を幸せにしたい!」

このような強い想いを持って、日々努力されている方も大勢いると思いますが、僕もその中の一人です。

一緒に「Baby Step」から始めてみませんか。

僕は今始めたチャレンジを継続しながら、また新しいチャレンジを積み重ねていきたいと思います。

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