ココラブログ

こんにちは、人事のアミです!

就活や転職活動は、「どの会社に入るか」よりも「どう選んだ会社か」がとても大切です。
多くの学生さん・社会人の方とお会いする中で、後悔のない選択をしている人には共通点があると感じています。

今回は「自分にとって正しい選択ができる就活の進め方」について、人事の視点からまとめました。
どの業界を目指す方にも役立つ内容なので、ぜひ参考にしてください!

① すべての起点は「自分を知ること」

会社を比較する前にまず取り組むべきは、自己分析です。
ここを飛ばしてしまうと、会社選びが表面的になり、結果的にミスマッチにもつながりやすくなります。

◼︎学生の場合:華やかな経験より“自分の変化”に目を向ける
華やかなガクチカや立派な実績は必ずしも必要なものではありません。
それよりも大切なのは、「その経験が自分にどんな変化をもたらしたのか」を理解すること。
部活・アルバイト・勉強・家族のこと‥どんな日常的な出来事でも構いません。
自分の価値観が形づくられた背景を知ることが、会社選びの軸になります。

◼︎中途の場合:仕事を通じて見えた“自分の取扱説明書”を言語化
・強み/弱み
・成果を出しやすい環境
・逆にストレスが溜まりやすい状況

これらを言語化しておくと、
「どんな会社なら自分らしく伸び伸び働けるのか」が明確になります。

② 業界・職種の特徴 × 自分の特性 = 選ぶ基準になる

自己分析ができたら、次は”業界や職種の特徴”と照らし合わせてみましょう。

たとえば、同じマーケティング領域でも、業界や職種によって、
・丁寧さや正確性を重視
・スピードと改善サイクルを重視
など、求められる性質が違っていたりします。

どちらが良い悪いではなく、「どちらの環境のほうが自分の力が発揮されやすいか?」という視点が大切です。
環境との相性によって、成長スピードも動きやすさも驚くほど変わります。

③ 目的と手段を取り違えない

就活・転職活動がうまくいきにくい場合、
その多くは「内定をもらうこと」が目的化してしまう場合に起こります。

でも、本来は“自分が望む未来に近づくこと”が目的であり、
会社に入ることはそのために必要なステップ(手段)にすぎません。

手段が目的化すると、
・受かりやすい方を選ぶ
・目先の魅力だけで判断する
その結果、入社後に「この仕事がやりたいわけじゃない」
などの違和感につながりやすくなります。

だからこそ「自分はどんな未来をつくりたいのか」を最初に捉えることが、最も重要です。
目的が明確になれば、会社を見る視点も、選択の基準もブレにくくなります。

まとめ 選択の質を上げると、未来が変わる

就活・転職活動は「正解のあるクイズ」ではありません。
大事なのは、“自分にとっての良い選択” ができる状態にしておくこと。

そのために必要なのは、この3つです。

自己分析で“自分の軸”をつくる
業界・職種理解で“相性”を見る
未来の目的を明確にし、内定・入社を目的化しない

この3つが揃えば、会社を見る目がクリアになり、後悔のない選択ができるのではないでしょうか。

新しい一歩を踏み出す皆さんが、自分らしい未来につながる選択をできますように。
もしココラブルに興味が湧いたら、ぜひ気軽に話を聞きに来てください!

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