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越境コマース事業を成長させ続けるマーケティングチームの取り組み エリさん、カンさんインタビュー

越境コマース事業を成長させ続けるマーケティングチームの取り組み エリさん、カンさんインタビュー

こんにちは!ココラブログ担当のmichiです!
今回は【リアルな実践ストーリー!越境チームの最前線!】と題しまして、コマース事業部のエリさん、カンさんにインタビューをさせていただきました!
お二方ともプロフェッショナルという言葉がピッタリのキャリアと経験をお持ち!! (*゚0゚*)スッゴッイ!
ココラブルの主軸事業、越境コマースのマーケティングがどんな形で行われているか、じっくりと聞かせていただきました!
それではどうぞ〜!

– 自己紹介をお願いします。これまでのキャリアや現在のポジションについて教えてください。
エリさん
私は2013年にココラブルに入社しました。
入社後から2022年までは広告事業部にてSNS広告の運用担当をしていました。
その後、コマース事業部と兼任して今の業務を行っています。
前職でもアフィリエイトの広告をやっていたので、ずっと広告畑だったんですよね。
今は自社でのコマースに携わることで、今まで知らなかったことを経験できています。

カンさん
私は福岡支社のメンバーなんですが、ココラブルと経営統合した”ここらぼ”という会社に所属していました。※ココラブルの事業案内 管理室編
スマートフォン前のいわゆるガラケーのSEOメディア運用に始まり、コンテンツマーケティングのディレクション、国内ECでの運用・CS対応など色々な業務に関わってきました。
元々、人材紹介会社からキャリアをスタートさせて、その後フリーターになってドン・◯ホーテで働いてました。
ここらぼ社との出会いはハローワーク経由なんです(笑)。
当時のここらぼ社の社長で今、管理室長をやっているマサさんに採用されました。
IT系は全くの未経験だったんですよ。

– お二人ともそれぞれのご経歴ですね!ココラブルの越境コマースに関わるようになった経緯はどのようなものでしたか?
エリさん
社長の森さんに希望を出したんです(笑)。
広告の事業部では通販のお客様を何社か担当していたんですが、マーケティングの入り口だけ担当することに物足りなさを感じ始めていました。
もちろん獲得の目標として低いCPA(獲得単価)をお客様からは期待されますしそこに注力していたんですが、その後の継続率に関しては正直できることも限界もあり。。
もどかしさを感じていたところがあるんです。
もう少し深いところまで把握して仕事したいと思っていて、であれば自社でのECに携わることで見られる範囲が変わるんじゃないかなと考えました。
もちろん、顧客支援の事業と自社の事業だとやり方も結構変わるので、最初は驚きが多かったです。
違いでいうと、もちろん自社事業は施策のスピード感が早いです。
一方、社内のメンバーとのやり取りなので甘えてしまうところもあって、結構反省しました。。
今はきちんと準備できるよう意識しています。

カンさん
コンテンツマーケティングの事業に携わっていたんですが、その事業が縮小するというのがキッカケでした(泣)。
色々な事業に関われども行く所、行く所、事業が縮小していったので「私、なんかやらかしてないかな。。」って(笑)。
当時、データを活用したコマース事業がスタートした時期だったのでそのチームに誘われて参加しました。
なんか、最初はお茶碗とかお菓子セットを売ってましたね。。
楽器や時計の販売など結構いろいろなことをやってたなって思います。

– 経緯も面白いです。^^ では具体的な業務内容と課題について教えていただいてもいいですか?
エリさん
自社商品に関わるAmazon広告の運用がメインの業務です。
10カ国以上に販売しているため各国の広告運用の調整をするのですが、とにかく対象となる国が多く国ごとに管理画面も違って調整が大変です。
また時差も結構ネックで、勝負の時間を逃してしまうこともある気がしていてそこは課題だと思っています。
アメリカでの販売のチャンスの時間が日本の深夜だったりするんです。
ここは自動化できるように、エンジニアさんと相談を進めています。

カンさん
私もAmazonの内部の業務と外部の業務、それぞれ色々なことを担当しています。
Amazon内部で言うと、在庫管理、コンテンツ制作ディレクション、商品ラインナップ拡大などが主なミッションです。
エリさんもおっしゃっていますが、販売国が多いため商品ページやストアのメンテナンス・ブラッシュアップが大変です。
Amazonの外部では、SNS(主にInstagram、 Youtube、 TikTok)、インフルエンサーの活用がミッションです。
ここの課題は、インフルエンサーさんの投稿の管理が難しいことかな〜。
特にホリデーシーズンだと多くのインフルエンサーさんに声掛けをするので、同時でのやり取りに難儀しています。
今は、同時進行は5人くらいじゃないとダメだなと思います(笑)。

– これまでに取り組んできたプロジェクトで最も誇りに思う成果は何ですか?
エリさん
なんか、まだあんまり実感はないんですが。。。(笑)
強いていうなら、ROAS最適化を行い広告費を落とし利益率を上げられたことですかね。
実は私が入るまでの広告が結構ガバガバだったんで、データをまとめたり登録ルールを作ったり整えるところから始めました。
ようやく色々なデータの比較ができるようになって、施策の精度があがってきたところだと思います。

カンさん
私の場合は、Instagramでフォロワー10万人を超えたことでしょうか。
自分達自身がインフルエンサーになろうと数年前にチームで話してから、10万人は一つの区切りかなと思っています。
ユーザーの投稿をリポストすると喜んでもらえるし、販売代理店にとってもブランドの影響力が強いほど心強いと思います。
実は去年、一昨年は新規のリーチが伸びなくて結構悩んでました。
去年の年末くらいから急にバズったりして、それで波に乗れた感じです。

– マーケティングチームが直面している最大の課題は何でしょうか?
エリさん
広告面では、効果を維持しながらの拡張が課題だと思っています。
担当している商品はビッグワードではまだまだ弱く、ページ内容ももっと最適化していかないといけないと考えているんです。

カンさん
一言でいうと、ローカライゼーションと言っていいのかな。。。
言語や単位はもちろん、表現などを各国に合わせていくことが私が感じている課題です。
また、新しく施行されるその国の法律や制度を遵守していく必要があります。

あとは各国のユーザーさんに刺さるニュアンスを大事にしたくて。。
単純な翻訳ではないので、ChatGPTと会話しながら対応しています。

– 皆さん、それぞれでの課題と対策を進めてらっしゃるんですね。ところで今後のキャリアで達成したい目標は何ですか?
エリさん
広告はロジックをつかんで自動化させて稼働工数を下げ、ページ改修やAmazon以外の広告にも着手したいです。
新規の獲得だけではなく、マーケティング全般を攻略していきたいと思っています。
ココラブルのコマース事業部はかなりメンバーごとに担当分けしていてそれはいいところでもあるんですが、一貫してやれるようなキャリアを作りたいのが個人的な思いです。

カンさん
オールラウンダーを目指しています。
色々なことに関わってきた私だからできることがあるんじゃないかな、と思っています。

-ココラブルで働くことの魅力や特に印象に残っているエピソードがあれば、ぜひ共有してください。
エリさん
広告代理業である程度結果を残していくと、事業者側に行きたい、と思う人も少なくないと思います。
ココラブルではその両方ができるので、キャリアの幅が広いのは魅力的だと感じますね!

カンさん
私は子育てをしながら仕事をしていますが、ココラブルの魅力は自分の裁量で働けて融通がきくところだと思っています。
子供の体調とか急な用事とか入るので、そこをチームで調整してくれるのはとても助かります。

– 最後にどんな人と一緒に働きたいですか?
エリさん
EC事業って、正解がないので手探りだと思うんです。
だから全て教えてもらうの姿勢ではなく、自分で仮説を立てていく人と一緒に働きたいです。

カンさん
英語が苦手じゃない人と一緒に働きたいです(笑)!

いかがでしたか?
細かく緻密なチェックと施策回数の最大化がキーである、と実感したインタビューでした!

では次回のブログをお楽しみに!

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