こんにちは、人事のしほです。
今回は、「ココラブルの未来」をテーマにした代表の森さんのお話の後編です。ココラブルが目指す未来を一緒に作っていくために大事にしている社内カルチャー、メンバーに期待していること、森さん自身のリーダーシップ論などをお届けします。それではどうぞ！
社内カルチャーとメンバーの役割
– ココラブルの社内カルチャーについて教えてください。
僕達の価値は”人”なんです。それは、シンプルに事業がノウハウを持つ”人”で成り立つビジネスモデルだということもありますし、お客様からメンバーの真摯な取り組みを高く評価されているということもあります。ただ、何よりココラブルに集まるメンバー同士が「このメンバーだから頑張れる」とお互いにリスペクトできるような人の魅力があるということが大きいです。そういった意味でココラブルの価値って”人”に集約されると思っています。魅力的なメンバーが集まり活躍する上で、僕達の社内カルチャーは「オープンでウェット」というのが大事なテーマだと思っています。そのためにコミュニケーションを多層化していくことを意識しています。
メンバーの関係も、縦と横と斜め、それぞれにコミュニケーションの網目を広げるようにしています。
縦の上下関係だけではなく、横の同僚とのコミュニケーション、斜めという先輩とのコミュニケーション、とか。特にうちは支援事業と自社事業で事業形態の違うものをやっているからこそ、細かいコミュニケーション設計が重要だと思っています。そこが疎かになると自分の所属事業以外関わりが薄くなってしまうんです。。折角同じ会社にいるのにすごく勿体無いですよね。僕達は事業を跨いだ異動や仕事のアサインもあるし異なる事業でもココラブルメンバーとしての関係性が作れるように意識しています。
例えば、BONDという取り組みを行っています。これは、異なる部署のメンバーが6人ほどでチームを組んで月1回集まって、その1ヶ月のアップデートを共有する取り組みです。「隣の部署のメンバーがこういうことで悩んでいるんだ」とか「こんな学びをもっているんだ」とメンバー同士でのコミュニケーションと気づきを作りたいと思って始めました。
また、先輩後輩でコンビを組んで近況を話し合う「ブラザーシスター」制度など、コミュニケーションの量を増やす仕組みを意識して導入しています。うちは1on1も多いんですよね。人事も定期的に全員とやりますし、僕も全員面談することがあります。
業績についてもできる限り開示するようにしています。業績自体はいい時も悪い時もある。でも会社ってそういうものだからこそ、オープンにしていこうと思っています。
– 社員に求める役割や姿勢についても教えてください。
「パフォーマンスファースト」ってよく言うんですが、やはり成果を意識してほしいです。この成果って売上や利益だけではなくて、お客様への貢献や自身の成長など色々なものを含んでいます。
今期のテーマは、「BACK TO BASICS」というワードだったんですが、お客様からどんな役割で期待されているか、きちんと把握して本質を押さえようってメッセージを出しました。で、そのことしかしないのではなくそれを実現するためになんでもやろうって。お客様をグロースさせるために何でもやっていこうよって視点は常にもってもらいたいと思っています。
こうやって考えていくと、やはりメンバーに期待したいことのベースはバリューに集約されています。お客様をグロースさせるために何でもやろうという姿勢は「顧客志向、市場志向。」「知恵と工夫。」「プロフェッショナリズム。」が掛け合わさって実現できるものですし、僕達はしっかり成果を出す上でチームプレーは欠かせないので「違うからチーム、だから尊重。」の姿勢がとても重要です。だからメンバーにとってバリューが当たり前に身近にあり、常に磨き続けることができている、そんな姿勢を期待したいです。そうすることでココラブルの未来を一緒に作っていける強いチームになれると思っています。
森さん自身のモチベーションとリーダーシップ
– 最後に、森さんご自身のモチベーションについて教えてください。
以前は「自分がやる」というスタイルでしたが、今は「次世代に任せる」ことを意識しています。自分の手を離れた部分でメンバーが成果を出してくれると、何よりも嬉しいですね。リーダーとしての役割は、メンバーが成長し、自立できる環境を作ることだと感じています。
以上、森さんのインタビューでした。内容からココラブルの未来への熱い想いが伝わってきましたね。これからも挑戦し続ける私たちに注目してもらえたら嬉しいです！
