こんにちは、ココラブル取締役の梅林です。
私たちココラブルでは現在、2つの事業(https://www.cocolable.co.jp/column/4893/)に集中しながら、会社の中核となる「グロースマーケティング力」をさらに磨き込んでいます。
今回は、その中でも特に力を入れている「データドリブンな広告クリエイティブの取り組み」について、私たちの現場のリアルをご紹介します。
広告は「感覚」だけでは勝てない
「どの広告が、誰に、どんなタイミングで響いたのか?」
今のマーケティングでは、それを数値で把握し、改善につなげることが当たり前になりつつあります。
私たちが手がける広告でも、
・CPA(顧客獲得単価)
・CTR(クリック率)
・CVR(コンバージョン率)
といった指標をもとに、クリエイティブを“科学的に育てていく”姿勢が欠かせません。
クリエイティブ室の挑戦:勝てる広告をつくるために
ココラブルには「クリエイティブ室」という専門部署があります。
私が統括しているこの部署では、ディレクターとデザイナーがチームとなって、広告用の静止画や動画などを日々制作しています。
私たちが目指しているのは、センスとデータが両立するクリエイティブです。
・どんな訴求軸がCVRに効いたのか?
・1秒目にどんな動きを入れたらCTRが伸びたのか?
・視認性・フォント・色味の違いでユーザーの反応はどう変わるのか?
こうした“微差”を見逃さず、データで仮説を立て、次の一手を打つ。この繰り返しによって、「当たり広告」を“漫然と作る”のではなく、“育てていく”スタイルに変化してきました。
テストと改善のサイクルをチームの文化に
現在、私たちのチームではクリエイティブを1つ出したら終わりではなく、成果の振り返りからが本番です。
・数値で良し悪しを判断する
・勝ちパターンを共通言語として蓄積する
・類似案件にも応用して再現性を上げる
こうしたPDCAの習慣化が、結果的に社内全体のクリエイティブ力を底上げする原動力になっています。
これから目指すのは、「感性×データ」のハイブリッド型チーム
私たちはこれから、さらに一歩先を見据えています。
・ターゲットに合わせたパーソナライズ
・チャネルごとのクリエイティブ最適化
・ファンの“熱量”を定量化して活用する
こうした次世代のマーケティングにも対応するため、データに強いチーム、感性に優れたチーム、そして両者をつなぐディレクションを強化していきます。
最後に
「数字だけじゃ、面白いものは生まれない」
「でも、数字を無視していては、成果にはつながらない」
私たちは、そんなバランス感覚を大切にしながら、成果に直結するクリエイティブをつくり続けています。
ココラブルの強みである“グロースマーケティング力”は、現場のこうした積み重ねから生まれています。
今後もこの取り組みを進化させていくので、興味を持っていただいた方は、ぜひご一緒できたら嬉しいです!