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コラム

【新卒物語その1】「やりたいこと」なんて必要なかった、2つの転換期

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ココラブル2年目に入りました。ブログメンバーのひかるです。
1年を通して関わってきたブログの執筆活動も、一旦、今回が最後になります。

本年4月、2名の新人が入社しました。
接した時間はまだ1ヶ月程度ですが、彼らの振る舞いや考え方などをみていると、自然に僕の新卒1年目当時を振り返っていました。

「やりたいこと」は明確にあった方が良い。
「やりたいこと」を見つけよう。

就活から入社してしばらくの間、焦りながら、ただ闇雲にこんなことを考えていました。
それは「自分のやりたいこと」が定まっていて、それに向かって頑張っている人は皆、幸せそうに見えていたから。そして僕も、自分の納得できる幸せな道を早く確立させたいと思っていたからです。

しかし2年目に入ったいま、「やりたいことを無理に焦って決め込む必要はない」と、思うようになりました。

ではなぜ、そのように考えが変わったか、1年目の経験を振り返ります。

1年を通して多くの業務に関わった!けれど、、、。

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幅広い業務!

いま僕は、ソリューション事業部(※以下SOL事業部)に所属してます。
そして、入社当時は想像すらできなかった幅広い業務に携わることができています。
例えば、データ分析・広告文の作成・広告用画像や動画の提案・広告素材の撮影など。

※SOL事業部とは
ダイレクトレスポンス領域に特化したソーシャルメディア広告事業を展開。
Facebook/Twitter/Instagram/LINE等、ソーシャルメディアに特化したデータ分析、クリエイティブ制作をベースとし、顧客売上を最大化する高速PDCA配下で運用。

業務範囲が幅広いがゆえに、必要とされる知識も多岐に渡ります。
そのため、習得するには多くの時間を要しますし、まだまだ道半ばだと思っています。

正直、この広告コンサルティング業務は必ずしも僕の「やりたいこと」ではありませんでした。
しかし、幸いにも(?!)僕自身の興味の幅が広かったこともあり、どの業務も楽しく取り組むことができていました。

結果、事業部メンバーによって担当案件数には差がありますが、僕はこの1年間でおよそ100以上の案件に関わってきました。
(おそらく社内で最も多くの案件に関わらせていただいたと思います)

「やりたいこと」とは?

「今の業務は『やりたいこと』ではないはずなのに、充実感を感じられるのはどうしてだろう?」
そんな『謎の充実感』に疑問を感じながらも、日々業務に励んでいました。

今でこそ「やりたいことを無理に焦って決め込む必要はない!」と思っていますが、そう考えるに至ったのには、2018年初月の出来事が大きく影響しています。

2つの転換期

①自分への嘘に気づく

新年に入り、ココラブル恒例の初詣。メンバーと一緒に出向きました。
その時はまだ「新たな気持ちで新年を気持ちよく迎えたい」そんな想いもある一方、「未だに『やりたいこと』が見つからない」焦りも抱えていました。

1月が終わる頃、人事室のアミさんとランチに行くことになりました。
(ココラブルの新卒は、毎月ランチ面談をすることになっています)

「今の仕事はやりたいことではないかも」と以前から話していたので、今回もその話題になりました。

アミさん:「最近はやりたいことについてはどう考えてるの?」

ひかる:「今は広告のライティングに興味を持ってて、教材を買って勉強してます!でも、全然進められてないんですけどね…」

アミさん:「そうなんだ(笑)でも、そうしたらそれって本当にやりたいことなのかな?」

ひかる:「…?」

アミさん:「もし本当にやりたかったら、時間を無理に作ってでもやってると思うよ!」

ひかる:「確かに…。」

そこで僕は気づきます。

気づかぬうちに、『やりたいこと』を見つけなくてはいけないという焦りから、本当に『やりたいこと』かわからないものを自分の『やりたいこと』として、自らに押し付けようとしていました。

無意識のうちに自分の気持ちに嘘をついていたのです。

しかし、『やりたいこと』は絶対あるはずと思っている僕は、どうやって見つけていくべきか、アミさんに質問します。

ひかる:「では、やりたいことはどうやって見つけたら良いでしょうか?」

アミさん:「やりたいことが明確にある人ばかりではないと思うし、後になって見つかることもあるから、今の時点で無理に探さなくても良いと思う」

この言葉が僕の焦っていた気持ちを楽にしてくれました。

「本当にやりたいことはなんだろうか」
就活の時からいくら考えても、答えが出てこなかった問いです。
やはり社会人になってからいくら考えても、答えは出てきませんでした。

気付けば、『やりたいこと』が絶対あるものだとして、自分の首を絞めていたのです。
それから、無理に『やりたいこと』を探すのはやめました。

②『謎の充実感』の答え

「やりたいこと」探しへの焦りは消えたものの、

「今の業務は『やりたいこと』ではないはずなのに、充実感を感じられるのはどうしてだろう?」

という『謎の充実感』に対する疑問は未だに残ったままでした。

ある日、メンターのともさんと、就活時代の話になったとき、一つある気付きを得ました。

ひかる:「ともさんは、就活時代はどのように取り組んでいましたか?」

ともさん:「自分のテンションが上がる時をとにかく書き出して、その共通点を探していたかな。」

ひかる:「それはなぜでしょうか?」

ともさん:「共通点を探すと、自分のテンションが上下するときの傾向がわかるようになるから、それで軸を作って、就職活動していたかな」

テンションが上下するときって、充実感を感じるときとかぶっているかも…?と考えました。
それから、テンションが上下するときをとにかく書き出し、共通点を探しました。
「これがあれば絶対テンションが上がる!」というものが出てくるまで、
テンションが上下するときの要素をどんどん抽象化し、最終的に3つに絞られました。

それは「成長」「努力」「貢献」。

自分が成長できた時、努力できた時、貢献できた時、充実感を感じることに気づくことができたのです。
例えば、入社当初はSNS広告やマーケティングのことなど全く分からず、お客様と話すことができませんでした。
しかし、業務に取り組むなかで、知識や自信がついて、お客様と段々話せるようになりました。
そのとき自分が「成長できた!」と喜びを感じることができたのです。

つまり『謎の充実感』は「何をやるか」ではなく、「自分の大切にしている価値観」を達成することから生まれるものでした。

まとめ

「やりたいこと」を無理に探すのをやめ、自分の大切な価値観を明確にしたことで、それまでと比較して格段に業務に集中できるようになっていきました。

ミスが減っただけでなく、昔はサポートがないとできなかった仕事も一人で進められるようになり、そこから業務も多く任せてもらえるようになりました。

そして、新卒1年目の最後に、3月のいいねを受賞することができました。
(「いいね」とは、その月、最も活躍した人を表彰する制度です。)
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「やりたいことなんて必要ないじゃん!」
この言葉の理由を知るために、悩んだ1年だったような気がします。
『やりたいこと』があったらそれはもちろん幸せなことだと思いますが、僕のように『やりたいこと』が明確にない方もたくさんいるのではないでしょうか。

もしそれが原因で就活や仕事で悩んでいたら、一度自分の大切にしている価値観を考えてみてほしいと思います。

最後に、この1年、僕のブログを読んでいただいた皆様、
温かくも時に厳しく、辛抱強くご指導いただいたココラブルのメンバー、
そしてお取引先の皆様に感謝いたします。

ありがとうございました!

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