ココラブログ

新卒2年目が一人でアメリカに!?突然決まった初めての海外出張

みなさんごぶさたしております!
社会人2年目も、変わらず越境EC事業にのめり込んでいるもりもりです。

突然ですが、今年7月下旬から8月上旬にかけて、アメリカ出張へ行ってきました。
今回は、その出張で体感したあれこれを話したいと思います。

急に決まったアメリカ出張「え?今月中に行ってこい?」


7月中旬、自社商品のアメリカでの販路拡大を目的とした、経営陣へのプレゼンを行いました。

(プレゼンがひと段落した場面から予想外の展開が始まります)

社長:「とりあえずさ、もりもりアメリカ行っておいで。話はそこから考えよ!」

僕:「ええ?」

社長:「今月中ね」

僕:「ええええ!?」

というような流れで、、
急遽僕は、単身でアメリカへ行くことになりました。

僕にとってアメリカは、
祖父が住んでいて、昔からよく行っていた国でもあることから、
非常に思い入れが強い国です。

前回アメリカに行ったときは、

「次この国に来るときはビジネスとして来たい!」

と思いながら帰ってきたのですが、まさか今回のプレゼンで、しかも、こんなに急に実現するとは想像をはるかに超えていました。

今回の出張先であるアメリカでは、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨークの4つの都市を12日間かけて駆け回りました。

目的の主体は、店舗調査、ユーザー調査、そして飛び込み営業で、様々なことを行いました。

店員の優しさに助けられた店舗調査

アメリカ2

今回の出張で視察できたのは13の店舗。

・店頭には、どのような商品が並んでいるのか
・どのように展示されているのか
・パッケージやポップなどはどのように掲示されているのか

など、商品を手にとって・見て・感じて・購入される生活者の方々が住む、リアルの現場から一つでもなにかを感じて、今後の販売促進に繋げようと、多くのことを学ばせてもらいました。

ちなみに、日本でも有名な某会員制倉庫型店舗へ行ったときはこんなこともありました。

従業員:「会員じゃないと入れないよ。」

僕:「お願い!ちょっと見るだけですぐ帰るから!」

必死にお願いしたら、入れてくれるものですね笑

店舗調査のときは迷子になる場面が多々あり、
店員さんに助けてもらうことが多かったです。

接客業の大切さを感じると同時に、店員の方の優しさに身がしみました。

まさかのユーザーと一緒にバーで乾杯??

アメリカ4

今回の出張の目的の一つでもある「どのようなユーザーが当社の商品を購入いただいているのか?」を調べるため、実際に購入いただき、使用していただいているユーザー3人とお会いして色々話を伺いました。

僕が企画した商品を購入していただいたユーザーと、出張先のアメリカで、同じテーブルで食事をしながら、乾杯している、、!感無量でした。

実際のお客様と一緒に食事をしたり、お酒を飲んで仲良くなるなど、とても素晴らしい経験ができたと思います。

今回アメリカでお会いすることができたユーザー3名は、自社ブランドのインスタグラムで募集し、実際にお会いできたのですが、その他にもたくさんのユーザーからメッセージをいただきました。

「インドネシアにはこないの?」
「ブラジルにはいつくるの?」
「パキスタンはいつ?」

などアメリカ人以外からもたくさんメッセージもらいました。(仕事を通じてこうやって繋がれることがとても嬉しいです)

このようなファンの方々がいるからこそ実現した今回の出張だったと思うので、これからも大切にしていきたいと改めて思いました。

人生初!アメリカでの飛び込み営業

今回の出張では、自社の商品を取り扱っていただけそうな専門店などに、名刺とカタログをもって飛び込み営業もしました。
(急遽カタログ作成していただいたクリエイティブ室のみなさまありがとうございました!)

完全にアポなしでの訪問でしたし、日本語も全く通じないアメリカでだったので、

「ちゃんと言葉が通じるだろうか」
「突然行って話を聞いてもらえるのか」
「名刺交換までたどりつけるのか」

と不安がかなりありました、、。

しかし、何社か名刺の交換やヒアリング、担当者への取り次ぎまでもっていくことができたのです。

その場で商談はまとまらなかったのですが、一切の営業経験もなかった僕が、アメリカという異国の地で僕なりにしっかりと名刺交換や担当者への取り次ぎまでできたことは、非常に大きな経験になりましたし、自信にもなりました。

アメリカ出張を終えて感じたこと

アメリカ3

①本当に顧客を知るということ

普段会社にいてPCに向かって仕事をしていると
「インプレッション数が、、CVRが、、」とついデータばかりみてしまい、それで顧客のことをなんとくなってわかっていたような気がしました。

しかし、実際にユーザーと会って話をしてみると、ユーザーがどういうバックグラウンドをもっていて、どういう経緯で商品を買って、それに対してどう思っているのかといった様々なことを知ることができました。

こういった深いところはデータだけでは読み取れません。
インターネット上だけでは正確にわかりにくいところだと思います。

本当に顧客のことを知ることはこういったことだと、改めて感じました。

②英語力に勝る行動力と熱意

今回初めてのアメリカ出張でしたが、僕は帰国子女とか、英語が流暢なわけではありません。

もちろん聞き取れなくて何度も聞き返したりしたこともありましたが、ユーザー調査や営業などなんとかこなすことができました。

もちろんもっと英語を勉強しないといけないですし、最低限の英語力は絶対必要ですが、
たとえ英語がつたなくてもちゃんと熱心に話せば相手に伝わるものだと改めて思いました。

③文化・感覚の違いを身をもって体感

国を超えると文化が違うのは当たり前ですが、それをインターネット上で情報を得ることと、実際に行ってそれを体験することではやはり全然違います。
事前に知っていることと、行って経験することのインパクトの違いは本当に大きいです。

また、当たり前かもしれませんが、全く同じ商品、同じサービスでも、日本人とアメリカ人でのとらえ方は全く違うことを改めて感じました。
外国を舞台にビジネスをするなら、そういった文化や感覚の違いを理解しないといけないと思いました。

言葉も文化も違うアメリカでビジネスをすることは、本当に難しいし大変だし手間もかかる。

「でもだからこそとても面白いしやりがいを感じる!」

そう感じたアメリカ出張でした。

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