コラム

僕的起業論 8

僕的起業論 8

リベンジをするために。
という思いを、仕事の大義としていた時期があった。

それが悪かったとは思わない。その日々がくだらなかったとも思わない。
むしろ、素晴らしき日々だったと思う。

でも、今はそうでないと、心からそう思う。

今、オフィスにいるのは1人でも、ここに新しいメンバーがいつか来る、
まだ何も持ってないけど、頭の中にあるサービスができあがる、
まだお取引先様は少ないけど、そのうちまだ見ぬお取引先様と仕事をするようになる。

そういうまだ見ぬ何かと共にありたいと思う。
そして、そういう自分こそ、愚かしくも悲しき事業家の1人だとも、そして
世界に存在を許される事業家でありたいと強く願う。

会社は利益があって始めて存続できるのだ。その通りだ。
成長させなければ、社員の給与すらあげていくことすらできない。それも全くその通りだ。

だけどその上で、僕と会社に集うメンバーが、悲しくも切ない自己実現を追及できる、
そういうチームでなければ、僕が起業する意味など、これっぽっちもないのだ。

誤解を恐れずに言えば、僕はハウスユニットを組むように、
ロックバンドを結成するように、経営をしたい。起業をしたい。

アーティストがキャンパスに色をつけるように、サービスを作りたい。

それは自分よがりでありたいという意味ではない。
いい仕事だけをしたいというわけではない。
金儲けを重視しないというわけでない。

ただ、いつか出会ったあのアーティストのように、
その企業の、外との接点の1つ1つが奇跡である、という謙虚さをもって事業をしたい。
その奇跡と利益の積み重ねの上に、自分の生き様があるのだ、と信じて事業を行いたい。

それが、僕の生きてきた人生に対してのケジメであり、そして僕自身の限界であり、
今までの出会いに対する感謝であり、なにより唯一の出発点だと思っています。

つまり、長々と書いてきたが(ご高覧ありがとうございます)、
これが僕の起業論であり、ココラブルの起業宣言というわけだ。

(終わり)

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