コラム

僕的起業論 4

僕的起業論 4

今日は久しぶりに色々な人と話しました。
面談しまくる、というやつですね。
いやー、ぶっ通しで話しまくるというのは、頭がヒリヒリしていいもんですね。
久しぶりだったので、よかったです。

ともあれ、そうそう、前回はIMJに入ったところまででした。
IMJに入ってびっくりしたことは、制作に関しての分業が進んでいたことでした。
前職では僕1人でやっていた作業を、チームでこなす体制ができていました。
営業、プロデューサー、ディレクター、デザイナー、プランナー、と、提案1つとっても
厚みが違うし、フォローも違いました。
今、振り返ると当時のものは、それはそれでものすごく稚拙なものではあったけど、
それでもその時の僕には衝撃的でした。

「いやー、こりゃ勝てねえわ。。」

と思いつつも、いやいや、チームならこれくらいのことやっておかないといけないよね、会社だもの。
何やってたんだ、俺たちは。。
と恥ずかしい気持ちにもなったのでした。

僕がイエルネットで学んだもう1つの鉄則は、

「企業の生存の条件は、全て外部にある」

ということでした。
お客様しかり、パートナーしかり、競合しかり、重要な生存条件は全て、
企業の外にある。極論すれば内部にあるのはコストセンターだけなのです。
常に外を向いていなければ、絶対にその企業は衰退する。

イエルネットが倒産したときに、一番励ましてくれたのは外部のパートナー企業の方でした。
いつもお願いしていたサーバ会社の営業の方は、お疲れ様でした、と
社員全員分のお菓子を持ってきてくださいました。
親しい代理店の方は、転職しても、仕事を優先的に回してくださいました。
倒産のご報告にあがっても、ご自分の人生を語ってきただき、
温かいお言葉をいただくことばかりでした。

会社にとっての宝物は、外部にある。
だから、僕はお客様の視点を内部に浸透させることを自分の役目と規定しました。
1円でも売り上げることにこだわりぬきました。
新規でお客を捕まえることが何よりも大事だと考えました。

そんなこんなしているうち幸いなことに、広告事業を立ち上げに関わり、ペイブメントを立ち上げ、
そしてIMJモバイルの合併に参加することができました。
もちろん、すばらしい上司、先輩、同僚にめぐまれました。

IMJモバイルの取締役として、できたこと、できなかったことがありました。
ご迷惑をおかけしたこと、悲しいこと、残念なこと、当然いっぱいありました。
嬉しいこと、達成感、喜び、いっぱいあった。
その全てに、自分たちだけでなく、お客様やパートナーの会社様との歴史があった。
当然だ、自分たちだけでビジネスなどできやしないのだから。
その全てに新しい仲間と新しい経験の歴史があった。
当然、自分もまわりも変わっていくのだから。

そうして、イエルネット以外の戦友が増えていき、それ以外のお客様やパートナー様ができ、
それ以外の経験をしていく中で染み込んでいくようにふと思うのでした。

このメンバーって、イエルネットのメンバーと同じくらい大切だ。
このチャレンジは、イエルネットの経験と同じくらい貴重だ。

それより、未来の僕の仲間や経験って、どのようなものなんだろう。

そして、そうそう、僕が言ってたリベンジって一体何だったんだろう?

(続く)

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