「TikTok広告を配信してみたいものの、何から始めればよいのか分からない」
TikTok広告に興味を持ったときにまずは「どのように出せばいいのか」全体像を知りたい担当者様は多いのではないでしょうか?
TikTok広告は、以下の流れに沿って出すことが可能です。

TikTok広告をスムーズに配信するためには、各工程で必要な設定を把握しておくことが大切です。
本記事では、SNS広告運用に強いココラブルがTikTok広告の出し方と、配信にあたって押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します。TikTok広告運用の一歩を踏み出すためにも、ぜひ参考にしてみてください。
- TikTok広告の出し方の7ステップ
- ステップ1:TikTok for Businessアカウントを作成する
- ステップ2:ビジネスセンターと広告アカウントを作成する
- ステップ3:キャンペーン目的を設定する
- ステップ4:広告セットを設定する
- ステップ5:クリエイティブを制作する
- ステップ6:広告フォーマット・テキストを設定する
- ステップ7:審査を受ける
- TikTok広告の課金形態と入札方式
- TikTok広告を出すときに知っておきたいポイント
- 成果につながるTikTok広告の運用例
- TikTok広告は出し方を知っているだけでは成果につながりにくい!本当に必要な2つの視点
- ココラブルは成果につながるTikTok広告運用をユーザー設計から支援します
TikTok広告の出し方の7ステップ
TikTok広告は、以下の7ステップで出稿します。まずは全体像を見て「どの段階で」「何をするのか」を確認しておきましょう。
| TikTok広告の出し方7ステップ | 詳細 |
|---|---|
| ステップ1:TikTok for Businessアカウントを作成する | まずはTikTok for Businessにログインしてアカウントを作成します。 |
| ステップ2:ビジネスセンターと広告アカウントを作成する | 次にビジネスセンターと広告アカウントを作成しましょう。広告アカウントの中に「広告マネージャー」が作成されTikTok広告の作成・配信・分析・改善ができるようになります。 |
| ステップ3:キャンペーン目的を設定する | 次はキャンペーン目的(広告の目的)の設定をしましょう。 このとき、自社がTikTok広告で達成したいことに合わせてキャンペーン目的を選ぶことが重要です。 選んだ目的の種類に応じて、ステップ4以降で設定できる広告の条件が変わってくるからです。 |
| ステップ4:広告セットを設定する | 目的を設定したら、次に広告セットの設定を行います。広告セットでは、ターゲティングや最適化目標、入札方式など、広告をどのような条件で配信するかを設定します。 |
| ステップ5:クリエイティブを制作する | 次に実際の広告画面に表示させるクリエイティブを制作しましょう。クリエイティブを制作する際の注意点は以下の通りです。 ・内容を目的・ターゲットに合わせる ・ターゲットの本音を起点に構成を設計し、自分ごと化を促す ・アスペクト比・入稿条件を満たし、重要な要素が隠れないようセーフゾーンに配慮した制作を行う |
| ステップ6:広告フォーマット・テキストを設定する | 広告フォーマット・テキストを設定して広告の形に仕上げる段階です。 動画・静止画・カルーセルからフォーマットを選択し、必要なデータをアップロードしてください。(動画・画像・音源など) テキスト設定では、広告文や誘導アクション(CTA)などの広告情報を入力しましょう。 |
| ステップ7:審査を受ける | 最後に審査を受けて出稿に進みます。 審査では広告の内容がTikTokの広告ポリシーやガイドラインに沿っているかが論点になります。 審査に出す前に以下の項目を確認しておくと良いでしょう。 ・宣伝する製品・サービスが禁止業種リストに記載されていないか ・誤解を招く表現がないか など |
ここからは、各ステップの具体的な設定手順を解説します。
ステップ1:TikTok for Businessアカウントを作成する
TikTok広告を出すための準備として、下記の手順に沿ってTikTok for Businessアカウントを作成します。
まずはTikTok for Businessの公式サイトにアクセスして、画面上にある「今すぐ始める」をクリックします。

下記のような画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力して、登録ボタンをクリックします。

出典:TikTok for Business登録画面(2026年8月時点)
登録したメールアドレスに、TikTok for Businessから認証コードが届きます。メールに記載されたコードを、画面の認証コード入力欄に入力してください。
正しく認証されると、下記のような「TikTok for Businessへようこそ」という画面が表示されます。

出典:TikTok for Business管理画面(2026年8月時点)
以上で、TikTok for Businessアカウントの作成は完了です。次のステップに進みます。
ステップ2:ビジネスセンターと広告アカウントを作成する
TikTok for Businessアカウントが作成できたら、ビジネスセンターと広告アカウントを作成します。ビジネスセンターと広告アカウントには、それぞれ次のような役割があります。
| ビジネスセンター | TikTokの広告アカウントやTikTokアカウントのアセット、メンバー、アクセス権限などを一元管理するためのワークスペース |
| 広告アカウント | 広告の作成・編集、配信成果の確認、レポートの閲覧など広告運用をするための管理単位 |
「TikTok for Businessへようこそ」の画面からは、ビジネスセンターと広告アカウントを同時に作成できます。画面に沿って、下記のような情報を入力しましょう。

出典:TikTok for Business管理画面(2026年8月時点)
| 入力項目 | 入力する情報 |
|---|---|
| 会社情報 | ・ビジネスの種類 ・企業のWebサイトや商品ページ ・国/地域 ・企業名 ・業種 ・電話番号 ・メールアドレス |
| ビジネスセンター情報 | ・ビジネスセンターの名称 ・タイムゾーン ・通貨 |
| 広告アカウント情報 | ・アカウント名 ・タイムゾーン |
広告アカウントの作成では、請求先住所や税務情報など、事業を展開する国によって追加の情報が求められる場合もあるため、あらかじめ準備しておくとスムーズです。
正しく情報を入力して確認ボタンを押すと、追加設定の画面が表示されます。既存のTikTokアカウントがある場合は、この画面で連携が可能です。また、支払い方法などもこのページで確認してください。

ここまで情報を入力すると、TikTok広告マネージャーに切り替わります。

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
TikTok広告マネージャーとは、TikTok広告の作成・配信・管理・効果測定などを行うための広告運用プラットフォームです。
TikTok広告マネージャー上でキャンペーンの作成やターゲティング、予算設定、配信結果の分析などを一元的に行えます。 次のステップからは、TikTok広告マネージャーで広告の詳細設定をしていきます。
なお、登録した広告アカウントは自動的に承認審査へ移行します。審査は、通常24時間以内に完了しますが、完了するまでは広告配信ができないため注意が必要です。
ステップ3:キャンペーン目的を設定する

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
次に「商品を購入してほしい」「サイトにアクセスしてほしい」「動画を見てもらいたい」といった、キャンペーンの目的(広告の目的)を設定します。TikTok広告では、目的に応じて下記のようなキャンペーンを選択します。
| キャンペーン | 目的 |
|---|---|
| リーチ | より多くのユーザーに広告を見てもらいたい |
| トラフィック | ウェブサイトやアプリ、TikTok Shopへのアクセスを増やしたい |
| 動画視聴数 | 動画広告の視聴数やエンゲージメントを増やしたい |
| コミュニティインタラクション | フォロワー数やTikTokページへの訪問を増やしたい |
| アプリプロモーション | アプリのインストールやアプリ内での特定の行動を効率的に増やしたい |
| リード生成 | ビジネスの見込み顧客を獲得したい |
| 売上 | TikTok Shop、ウェブサイト、アプリでの売上を増やしたい |
例えば、リーチは新商品の発売に合わせて広告を配信し、ターゲット層のできるだけ多くのユーザーに商品を知ってもらうときに活用できます。
また、売上は、ECサイトの商品広告を配信し、広告を見たユーザーの商品購入を促す目的での活用が検討できるでしょう。
このように、キャンペーンによって選択できる設定や最適化目標が異なるため、広告で達成したい成果を明確にしたうえで、自社の目的に合ったキャンペーンを選択することが重要です。
ステップ4:広告セットを設定する
キャンペーンで広告の目的を設定したら、次に広告セットを設定します。広告セットでは、ターゲティングや最適化目標、入札方式など、広告をどのような条件で配信するかを設定します。
以下では、広告セットの設定に関わる項目をご紹介します。
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| プレースメント | 広告の配信先 |
| 広告フォーマット | 広告に使用するクリエイティブの形式 |
| ターゲティング | 広告を配信するユーザーの条件 |
| 最適化目標 | 広告配信で優先する成果 |
| 入札方式 | 広告配信の入札額や費用上限の設定 |
| 課金イベント | 広告の表示やクリック、動画再生など、広告費を計算する基準となるアクション |
広告セットの項目をひとつずつ解説するので、設定前に確認してみてください。
1.プレースメント
プレースメントは、広告の配信先を決める項目です。TikTok広告では、TikTokやPangleなど複数の配信面が用意されています。
2026年8月時点の仕様では、自動プレースメントで配信先を設定します。

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
自動プレースメントでは、広告主がTikTokやPangleなどの配信先を個別に指定する必要がありません。利用可能なプレースメントから、広告効果が期待できる配信先に自動で広告が配信されます。
なお、アップデートは広告アカウントごとに順次反映されているため、アカウントによっては管理画面の表示や設定できる項目が異なる場合があります。
2.広告フォーマット
広告フォーマットは、広告に使用するクリエイティブの形式を指します。TikTok広告では、動画・静止画・カルーセルなどのフォーマット選択が可能です。
なお、広告フォーマットは、広告セットではなく、広告の設定画面で選択します。具体的な設定方法は「ステップ6:広告フォーマット・テキストを設定する」で解説します。
3.ターゲティング
ターゲティングでは、広告を配信するユーザーの条件を設定します。TikTok広告では、年齢や性別などの属性だけでなく、ユーザーリストや興味・行動、利用しているデバイスなど、さまざまな条件を指定できます。
▼デモグラフィック

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
ロケーション・年齢・性別・言語・購買力など、ユーザーの基本的な属性を設定します。
▼ユーザーリスト

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
自社で作成したオーディエンスを配信対象に含めたり、対象から除外したりできます。
▼興味&行動ターゲティング

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
TikTok上での興味やコンテンツとのインタラクションなどをもとに、配信対象を設定できます。
▼デバイス

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
オペレーティングシステム(OS)やシステムバージョン、デバイスモデル、通信環境などの条件を設定できます。
ターゲティングでは、条件を細かく設定しすぎないことも重要です。広告セットの編集画面に表示される推定オーディエンスサイズも参考にしながら、配信対象が過度に狭くなっていないか確認しましょう。
4.最適化目標
最適化目標は、どのような成果を重視して広告を配信するかを指定します。選択できる項目は、設定したキャンペーンの目的や最適化ロケーションなどによって異なります。
例えば、ウェブサイトへのコンバージョンを目的とする場合は、最適化ロケーションとして「ウェブサイト」を選択し、コンバージョンを最適化の目標として設定します。
さらに、広告の成果を計測するためのデータ接続や最適化イベントなどを設定します。最適化目標は、広告で達成したい成果に合わせて選択することが重要です。

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
なお、最適化目標では「バリュー(購入額や広告収益額など、成果の量ではなく価値を基準に最適化する目標)」を選択することもできます。バリューを使用する場合は、別途設定が必要になるので注意しましょう。
5.入札方式
入札方式は、広告の配信枠を獲得するために、どのような基準で費用を支払うかを決めます。TikTok広告では主な入札タイプとして「目標成果単価上限」と「最大配信」があります 。

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
目標成果単価は、目標とするCPAに合わせて入札する方式です。目標に近い成果単価で配信しやすい一方、設定した目標単価で入札できる機会が少ない場合は、広告の配信量が伸びにくくなることがあります。
現在の仕様では、下記のように目標成果単価のオンオフが選択できるようになっています。

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
最大成果は、より多くの成果を獲得することを重視する方式です。広告の配信量を確保しやすい一方、CPAが高くなる場合があります。
どちらかが一律に優れているわけではないため、目標とする成果単価や配信状況に応じて選択することが重要です。実際の運用では、両方の入札タイプで配信し、成果を比較したうえで、より成果の合う方法を採用するケースもあります。
6.課金イベント
課金イベントとは、広告の表示やクリック、動画再生など、広告費を計算する基準となるアクションのことです。広告の設定内容に応じて、インプレッション(CPM)やクリック(CPC)などが適用されます。
例えば、下記のようなアクションを設定できます。
▼リーチ×オークションリーチの場合

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
▼アプリプロモーション×アプリインストールの場合

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
▼売上×ウェブサイトの場合

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
選択できる課金イベントは、キャンペーンの目的や最適化目標など、設定内容によって異なります。管理画面で設定できる項目を確認し、目的に合った設定になっているか確認しましょう。
ステップ5:クリエイティブを制作する
広告セットの設定が完了したら、目的に応じてクリエイティブを制作します。クリエイティブとは、実際にユーザーの画面に表示される動画や画像のことです。広告の目的やターゲットに合ったクリエイティブを制作できるかが、TikTok広告の成果を大きく左右します。
クリエイティブの制作では、自社が伝えたいことではなく、相手が知りたいことを起点にすることが大切です。ターゲットが抱える本音から逆算して構成を組み立てることで、自分ごと化を促すクリエイティブに近づきます。
特にTikTok広告のクリエイティブでは、下記のようなコツを押さえるといいでしょう。
【TikTok広告のクリエイティブのコツ】
| 【TikTok広告のクリエイティブのコツ】 ・冒頭の1~2秒で、違和感や共感を与える工夫をする ・UGC風や生活感、リアルな語り口など親しまれる工夫を取り入れる ・CTAを動画終盤に自然な流れで挿入する |
また実務面では、出稿可能なアスペクト比や入稿条件に合った動画を用意するのがポイントです。広告が表示されるときに、テロップや動画が隠れたり見切れたりしないよう、セーフティゾーンに適したクリエイティブを制作しましょう。
ステップ6:広告フォーマット・テキストを設定する
クリエイティブが完成したら、広告フォーマットとテキストを設定します。
広告フォーマットは、動画・静止画・カルーセルから選択が可能です。静止画・カルーセルでは、音源の設定が必要なため、TikTok内の音源を選択するか、音源をアップロードします。

出典:TikTok広告マネージャー管理画面(2026年8月時点)
テキスト設定では、広告文や誘導アクション(CTA)などの情報を入力します。短時間で内容を理解してもらうためには、簡潔でありながら商品の魅力が伝わる表現を心がけることが大切です。あわせて、広告から誘導したいURLも設定しておきましょう。
ステップ7:審査を受ける
TikTokの広告ポリシーに違反している場合は、審査で承認されない可能性もあります。審査に出す前に、「宣伝する製品・サービスが禁止業種リストに記載されていないか」「誤解を招く表現がないか」など、確認しておくことが重要です。
TikTok広告は、設定した内容をもとに審査が行われ、承認されると広告が配信されます。審査は通常であれば24時間以内に完了しますが、時間がかかる場合もあるため余裕を持って出稿をしましょう。
TikTokの広告ポリシーに違反している場合は、審査で承認されない可能性もあります。審査に出す前に、「宣伝する製品・サービスが禁止業種リストに記載されていないか」「誤解を招く表現がないか」など、確認しておくことが重要です。
ここまで読んで「TikTok広告の出し方は理解できたものの、自社だけで設定から運用・改善まで行うのは難しそう」と感じた方は、ココラブルにご相談ください。
ココラブルは「TikTokマーケティングパートナー」のエージェンシーバッジを取得しており、TikTok広告の配信設計から運用・改善まで支援しています。
お客様企業や担当者のお悩みに応じて、成果の最大化を目指すTikTok広告運用のアドバイス、サポートができます。
TikTok広告の課金形態と入札方式
TikTok広告では、広告の目的や設定内容によって、費用が発生するタイミングや入札方法が異なります。主な課金方法には、CPM・oCPM・CPV・CPCの4種類があります。
| 課金イベント | 課金のタイミング | 対応している広告目的 |
|---|---|---|
| CPM(インプレッション課金) | 広告が1,000回表示されるごとに費用が発生 | ・リーチ |
| oCPM(最適化インプレッション課金) | 成果につながりやすいユーザーへ優先配信し、1,000回表示されるごとに費用が発生 | ・ショップ購入 ・商品販売 ・コンバージョン数 ・アプリインストール ・リード生成など |
| CPV(再生課金) | 広告動画が一定秒数以上再生された場合に費用が発生 | ・動画視聴数 |
| CPC(クリック単価) | ユーザーが広告をクリックするごとに費用が発生 | ・ショップ購入 ・商品販売 ・トラフィック ・コンバージョン数 ・ユーザーインタラクション(プロフィール訪問数)など |
※選択できる課金方法は、広告の目的や設定によって異なります。
またTikTok広告では、広告主が設定した入札額とユーザーへの関連性の高さをもとに、広告がランク付けされます。入札タイプによって、予算の使い方や成果の獲得を重視するポイントが異なります。
主な入札タイプには、以下の2種類があります。
| 入札タイプ | 特徴 | 対応している広告目的 |
|---|---|---|
| 目標成果単価上限 | ・予算にかかわらず、あらかじめ定めたアクション単価(CPA)に沿って配信を最適化する ・入札できる場所がないと判断すると、コストが出ない場合がある | ・アプリインストール ・コンバージョン ・リード生成 ・リーチ ・トラフィック ・動画視聴数など |
| 最大配信 | ・指定した期間と予算のなかで、可能な限り多くの成果を上げることを優先する ・コストは出るがCPAが高騰する場合がある | ・トラフィック ・リーチ ・動画視聴数 ・アプリインストール ・コンバージョン ・リード生成 ・カタログ販売など |
入札タイプは、目標とする成果単価や予算、配信状況などを踏まえて選択しましょう。
TikTok広告を出すときに知っておきたいポイント
ここまで、TikTok広告を出す手順を解説しました。ここでは、TikTok広告を出すときに併せて知っておきたい2つのポイントをご紹介します。
どのような点を意識するべきか、事前に把握しておきましょう。
効果測定や改善までを視野に入れて体制を整える
TikTok広告を出すときには、効果測定や改善までを視野に入れて体制を整えましょう。ユーザーの反応や広告の成果は、クリエイティブの鮮度や競合の出稿状況、配信環境などによって変化するためです。
例えば、TikTok広告を運用してみて動画の冒頭で離脱するユーザーが多い場合は、冒頭の1〜2秒で商品やメリットを提示するなど、導入部分を見直します。視聴率は高いもののクリック率が低い場合は、訴求内容やCTAを変更します。
このように、何を改善するべきかを特定して、PDCAを回せる環境を整えることが大切です。
| 【TikTok広告運用のPDCAの例】 1.配信データを確認する 2.成果を妨げている箇所を特定する 3.仮説をもとにクリエイティブや配信設定を改善する 4.改善前後の数値を比較し、次の施策に反映する |
例えば、PDCAを回して目標とするCPAを達成できるなど、成果の良い広告クリエイティブが見つかったら、新しいクリエイティブを1から作成せず冒頭のみ変更し続けることがおすすめです。
TikTok広告は、クリエイティブが成果を大きく左右します。同じ動画を長期間配信すると、ユーザーが見慣れてしまい反応が低下する可能性があるため、新しいクリエイティブを継続的に制作・検証できる体制づくりを意識しましょう。
| 【リソース不足で継続的なクリエイティブ制作が難しい場合はSymphony Creative Studioを活用する】 社内のリソース不足で継続的にクリエイティブができない場合は、TikTokが提供する「Symphony Creative Studio」を活用する方法もあります。 Symphony Creative Studioは、AIを活用してTikTok向けの動画を生成・編集できるクリエイティブ制作ツールです。商品やサービスの情報と既存素材などを活用して、TikTok向け広告動画を簡単に生成できます。 |
他の媒体のクリエイティブはTikTok広告用にアレンジする
すでにMeta広告やInstagram広告などを運用している場合は、既存のクリエイティブをそのまま流用するのではなく、TikTokのユーザーや視聴スタイルに合わせてアレンジすることが重要です。
例えば、以下のようなポイントを意識しましょう。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 冒頭のフック部分を作りこむ | ・TikTokでは、冒頭の1〜2秒で興味を引けるかが重要 ・冒頭の1〜2秒の見せ方を複数パターン用意し、検証する |
| TikTok特有の文化やミームに対応する | ・TikTokには、他のプラットフォームにはない独自の文化やミームが年齢層ごとに存在 ・TikTok上で親しまれている表現手法を取り入れることで、視聴者との心理的距離を縮められる |
TikTokでは、ターゲットによって好まれるコンテンツや表現が異なるため、年齢層などに合わせてクリエイティブを調整することが重要です。複数の表現パターンを検証しながら、ターゲットに合ったクリエイティブを制作しましょう。
成果につながるTikTok広告の運用例
TikTok広告の運用によって成果を上げた事例として、ココラブルが支援した味の素株式会社様の取り組みを紹介します。同社では、サプリメントを中心とした商品の「定期購入」につながる媒体としてTikTok広告の運用を開始しました。
クリエイティブは、商品の特性を盛り込みつつ、TikTok上のユーザー投稿に近い内容で制作。TikTokに馴染むクリエイティブで広告を配信した結果、定期購入への転換率が主力媒体と比較して約135%改善しました。
また、初回購入から定期購入を申し込むユーザーが多く、コンバージョンの質が高まったことも成果のひとつです。
実際のクリエイティブや施策の詳細は、以下の事例記事で詳しく紹介しています。
【事例インタビュー】味の素株式会社様、TikTok動画広告への取り組みで定期転換率約135%改善!
このように、TikTok広告ではクリエイティブの内容が成果に影響するため、TikTokのユーザーに馴染む表現を意識することが重要です。
大手企業のSNS広告運用実績があるココラブルは、クリエイティブの勝ちパターンを熟知しています。成果につながるTikTok広告を運用したい方は、TikTokマーケティングパートナー認定代理店のココラブルにご相談ください。
TikTok広告は出し方を知っているだけでは成果につながりにくい!本当に必要な2つの視点
TikTok広告で成果を出すには、正しい手順で出稿するだけでなく、ユーザー設計やクリエイティブにこだわることも重要です。
ここでは、TikTok広告を出すときに本当に必要な2つの視点をご紹介します。ただTikTok広告の運用を始めるのではなく、成果を出すには何を意識しなければならないのか把握しておきましょう。
「誰に届けたいのか」を明確にするユーザー設計
TikTok広告で成果を出すには、「誰に届けるのか」を具体的に定めることが重要です。年代や性別などの属性だけでなく、ユーザーが抱えている悩みや不満、行動の背景にある本音(インサイト)まで掘り下げましょう。
例えば、「20代女性向けの化粧品」の場合、ユーザーによって悩みは異なります。
- 自分に合う化粧品がわからず、商品選びに失敗したくない
- 忙しい朝でも短時間でメイクを仕上げたい
- デパコスには手が届かないが、安っぽく見える商品は避けたい
- SNSで話題の商品を試して、友人との会話についていきたい
ターゲットを何となく「20代女性」とだけ定義してTikTok広告運用を始めてしまうと、どのような訴求が響くのか判断しにくくなります。
そこで「忙しい朝でも手間をかけず、きちんとした印象に見せたい20代会社員」まで自社のユーザーが抱えている悩みや本音を具体化すれば
- 朝のメイク時間を5分短縮
- これ1本でベースメイクが完了
など、ユーザーの関心や課題に即した訴求を考えやすくなるでしょう。このように、ユーザーが自分ごととして捉えられる訴求軸からしっかりと設計していくことで、成果につなげやすくなります。
事業の成果につながるクリエイティブ
クリエイティブは、TikTok広告で成果を出すために欠かせない要素です。単に見た目の完成度を意識するのではなく、ユーザー設計に基づき、思わず見たくなるクリエイティブを制作しましょう。
クリエイティブでは、商品の特徴を伝えるだけでなく、商品やサービスを利用した結果自分がどう変わるのかをイメージできる内容を意識することが大切です。
一方で、ユーザー設計からクリエイティブ制作、運用・改善までを一貫して自社で行うには、TikTok広告に関する知識やノウハウが必要です。
特に、TikTokでは広告感を抑えてコンテンツとして受け入れてもらうことや、冒頭で興味を引くクリエイティブづくりが重要になります。
自社だけでの対応が難しい場合は、専門会社に依頼するのも選択肢のひとつです。ショート動画広告に強い専門会社に依頼することで、TikTokならではの視聴スタイルを踏まえたクリエイティブ制作も進めやすくなります。
ココラブルは成果につながるTikTok広告運用をユーザー設計から支援します
TikTok広告で成果を出すためには、正しい出稿の手順を知るだけでは十分とはいえません。ユーザーインサイトを踏まえたターゲット設計やクリエイティブ制作、配信後の効果測定・改善まで、各フェーズで成功につなげるための設計が重要です。
そこで、少しでも早く成果につなげるためにも、TikTok広告運用を始める段階でSNS広告運用に強い「ココラブル」に相談してみませんか?
ココラブルは、TikTokが定める基準を満たした「TikTokマーケティングパートナー」のエージェンシーバッジを取得しています。
TikTok広告運用の勝ちパターンを熟知しており、確かな専門性と蓄積してきたノウハウをもとに、お客様の目的やKPIに応じた運用支援を行います。
| 【ココラブルのTikTok広告運用の強み】 ・SNS広告支援において、年間5,000本以上のショート動画配信実績があり、クリエイティブの「勝ちパターン」を熟知している ・広告レポートのカスタマイズや外部データとの連携により、運用状況を分かりやすく可視化できる ・ 質・量・スピードを兼ね備えた実行体制で変化し続けるTikTok広告運用に対応できる |
「TikTok広告運用を始めたいけれど、まず何をすればいいのか分からない」
「クリエイティブを制作するノウハウがない」
など、TikTok広告の配信や運用にお悩みの場合は、現在の状況や課題をお気軽にご相談ください。








