「Instagram広告の種類には何がある?」
「成果につなげるには、どの種類のInstagram広告が適している?」
Instagram広告の運用を始めるときや改善を図る際、どの種類の広告を選べばいいのか悩む担当者様も多いのではないでしょうか。
Instagram広告の種類を選ぶときは「配信面」と「広告フォーマット」の2つの観点を組み合わせて考えることがポイントです。
本記事では、Meta社の認定パートナー「Meta Business Partner」に認定されているココラブルが、Instagram広告の種類ごとの特徴や具体例、使い分け方などを詳しく解説します。
配信面や広告フォーマットの選定は、Instagram広告のクリエイティブ制作に入る前に検討しておきたい重要なポイントです。

Instagram広告の「配信面」と「広告フォーマット」の選定を誤ると、その後のクリエイティブ制作にも影響が出ます。自社の目的や商材、サービスに合う種類を選定するためにも、参考にしてみてください。

Instagram広告の種類は「配信面」と「広告フォーマット」の2つの観点から選ぶ
Instagram広告の種類を選ぶときは「配信面」と「広告フォーマット」の2つの観点を組み合わせて考えることがポイントです。
| 配信面・広告フォーマットの概要 | 種類 |
|---|---|
| 配信面 Instagram上で広告を表示する場所のこと | ・フィード ・ストーリーズ ・リール ・発見ホーム |
| 広告フォーマット 広告コンテンツの形式のこと | ・画像 ・動画 ・カルーセル ・コレクション |
配信面とは、Instagram上で広告を表示する場所のことです。配信面にはフィードやストーリーズなど、複数の種類があります。どの配信面を選ぶかによって、広告の表示形式やユーザーからの広告の見え方が変わります。
一方、広告フォーマットとは、画像や動画、カルーセルといった広告コンテンツの形式のことです。同じ配信面でも複数のフォーマットから選ぶことができます。
自社の商品・サービスに合った広告を配信するには、広告の目的や訴求内容に応じて、配信面と広告フォーマットを適切に組み合わせることが重要です。
たとえば、新商品の魅力を短時間で印象づけたい場合はストーリーズやリールで動画広告を、複数の商品ラインナップを比較検討してもらいたい場合はフィードでカルーセル広告を選ぶ、といった組み合わせが考えられます。
Instagram広告の主な配信面は4種類
Instagram広告の主な配信面として、フィード・ストーリーズ・リール・発見ホームという4つがあり、それぞれ広告の表示場所や特徴が異なります。
| Instagram広告の配信面 | 特徴 |
|---|---|
| フィード | ・Instagramのホーム画面のフィード内に表示される ・通常の投稿と同じレイアウトで、商品やサービスを訴求できる |
| ストーリーズ | ・Instagramストーリーズの閲覧中、投稿と投稿の間に表示される ・画面全体に表示される縦型広告で、視覚的なインパクトを与えやすい |
| リール | ・Instagramリールの動画閲覧中、動画と動画の間に表示される ・短尺動画で配信でき、フォロワー以外の幅広いユーザーにもリーチしやすい |
| 発見ホーム | ・Instagramの発見ホーム(発見タブ)で表示される ・新しい投稿やアカウントを能動的に探しているユーザーに表示され、新規開拓に活用しやすい |
ここからは、Instagram広告の主な配信面とそれぞれの特徴を紹介します。広告の目的や届けたいタイミングを考えながら、適した配信面を検討していきましょう。
1.Instagramフィード

出典:Meta Platforms, Inc.「Meta広告ガイド|カルーセル Instagramフィード」
フィードは、Instagramのホーム画面で投稿を閲覧している際に広告を表示できる配信面です。通常の投稿に近い形式なので、ユーザーがコンテンツを閲覧する流れに沿って自然に商品やサービスを訴求できます。
フィード広告の特徴は、画像や動画を活用して視覚的に情報を伝えやすいことです。商品の写真を大きく見せたり、動画でサービスの内容を紹介したりと、通常の投稿と並んでも違和感のない形で広告を表示できます。
たとえば、食品ブランドが商品のパッケージと料理を組み合わせた写真を掲載したり、商品を使ったアレンジレシピを紹介したりすることで、通常の投稿になじむ形で商品の魅力や楽しみ方を伝えられます。
Instagramフィードで使える広告フォーマットの仕様は、下記のとおりです。
| 掲載可能な広告の種類 | 画像 | 動画 | カルーセル | コレクション |
|---|---|---|---|---|
| ファイルタイプ | JPG、PNG | MP4、MOV、GIF | 画像:JPG、PNG 動画:MP4、MOV、GIF | 画像:JPG、PNG 動画:MP4、MOV、GIF |
| 推奨アスペクト比 | 4:5 | 9:16 | 4:5(画像のみの場合) ※動画を含む場合は1:1のみ | 1.91:1~1:1 |
| 推奨解像度 | 1,440×1,800ピクセル | 1,080×1,920ピクセル | 1,080×1,080ピクセル以上 | 1,080×1,080ピクセル以上 |
出典:Meta Platforms, Inc.「Meta広告ガイド|カルーセル Instagramフィード」
2.Instagramストーリーズ

出典:Meta Platforms, Inc.「Meta広告ガイド|Instagramストーリーズ」
Instagramストーリーズは、ユーザーがストーリーズを閲覧している最中に広告を表示できる配信面です。画面全体に表示される広告で、ユーザーに視覚的なインパクトを与えながら商品やサービスを訴求できます。
ストーリーズは縦型の配信面なので、用意する広告クリエイティブはスマートフォンで見たときの画面構成を意識するのがポイントです。
商品の写真を大きく配置するだけでなく、短い動画やテキストを組み合わせることで、限られた時間のなかでも内容を伝えやすくなります。
たとえば、コスメブランドが使用前後の変化を数秒の動画で見せたり、期間限定キャンペーンを大きな文字で訴求したりすることで、短い表示時間でも印象に残りやすい広告に仕上げられます。
Instagramストーリーズで使える広告フォーマットの仕様は、下記のとおりです。
| 掲載可能な広告の種類 | 画像 | 動画 | カルーセル | コレクション |
|---|---|---|---|---|
| ファイルタイプ | JPG、PNG | MP4、MOV、GIF | 画像:JPG、PNG 動画:MP4、MOV、GIF | 画像:JPG、PNG 動画:MP4、MOV、GIF |
| 推奨アスペクト比 | 9:16 | 9:16 | 9:16 | 1.91:1~1:1 |
| 推奨解像度 | 1,440×2,560ピクセル | 1,440×2,560ピクセル | 1,080×1,920ピクセル以上 | 1,080×1,080ピクセル以上 |
参考:Meta Platforms, Inc.「Meta広告ガイド|Instagramストーリーズ」
3.Instagramリール

出典:Meta Platforms, Inc.「Meta広告ガイド|Instagramリール」
Instagramリールは、短尺動画を閲覧するユーザーに向けて広告を表示できる配信面です。次々と新しい動画が流れてくる特性を活かし、フォロワー以外のユーザーにもリーチできます。
リールは、映像や音声を活かして商品・サービスを訴求したいときに有効です。写真だけでは伝わりにくい商品の使用感やサービスの流れも、動画で表現することで、ユーザーがイメージを抱きやすくなります。
フルスクリーン表示なので、ストーリーズと同じように視覚的なインパクトも期待できるでしょう。
たとえば、アパレルブランドが新作アイテムの着用イメージやコーディネート例を紹介することで、フォロワー以外の新しいユーザーにも商品の魅力を伝え、興味を持ってもらいやすくなります。
また、健康食品ブランドが商品を日々の食事に取り入れる様子や、実際に飲んだり食べたりするシーンを短尺動画で紹介することも検討できます。
Instagramリールで使える広告フォーマットの仕様は、下記のとおりです。
| 掲載可能な広告の種類 | 画像 | 動画 | カルーセル | コレクション |
|---|---|---|---|---|
| ファイルタイプ | JPG、PNG | MP4、MOV | 画像:JPG、PNG | 画像:JPG、PNG 動画:MP4、MOV |
| 推奨アスペクト比 | 9:16 | 9:16 | 9:16 | カバー:9:16 商品画像:1:1 |
| 推奨解像度 | 1,440×2,560ピクセル | 1,440×2,560ピクセル | 1,080×1,080ピクセル以上 | 500×888ピクセル以上 |
参考:Meta Platforms, Inc.「Meta広告ガイド|Instagramリール」
4.Instagram発見ホーム

出典:Meta Platforms, Inc.「Meta広告ガイド|Instagram発見ホーム」
Instagram発見ホームは、ユーザーが新しい投稿やアカウントを探すための画面に表示される配信面です。新たに情報を見つけようとしているユーザーに広告を配信できるので、興味関心を喚起しやすい特徴があります。
発見ホームでは、画像や動画を活用した広告を展開することが可能です。ターゲットの関心に合わせて広告クリエイティブを制作すれば、新規ユーザーへの接点を広げられます。
たとえば、通販ブランドが人気商品の使用シーンを画像で見せたり、スクールやサービス業が特徴を伝える動画を配信したりすることで、まだ自社を知らない新規ユーザーへの認知拡大につなげられます。
Instagram発見ホームで使える広告フォーマットの仕様は、下記のとおりです。
| 掲載可能な広告の種類 | 画像 | 動画 | カルーセル | コレクション |
|---|---|---|---|---|
| ファイルタイプ | JPG、PNG | MP4、MOV、GIF | 画像:JPG、PNG 動画:MP4、MOV、GIF | 画像:JPG、PNG 動画:MP4、MOV、GIF |
| 推奨アスペクト比 | 4:5 | 9:16 | 1:1 | 9:16 |
| 推奨解像度 | 1,440×1,800ピクセル | 1,080×1,920ピクセル | 1,080×1,080ピクセル以上 | 1,080×1,080ピクセル以上 |
参考:Meta Platforms, Inc.「Meta広告ガイド|Instagram発見ホーム」
Instagram広告の配信面の種類が分かったところで、どのような広告運用ができそうかもっと具体的にイメージしたい方に向けて、ココラブルのSNS広告運用支援のサービス資料をご用意しています。
実際の運用実績に基づいて成果につながる考え方や仕組みをまとめていますので、お気軽にダウンロードしてみてください。
Instagram広告の主なフォーマットは4種類
Instagram広告のフォーマットとは、広告を表示する形式のことです。主に、画像・動画・カルーセル・コレクションの4種類から選択できます。
| Instagram広告のフォーマット | 特徴 |
|---|---|
| 画像 | ・1枚の静止画とテキストで広告を表示する ・少ない制作工数で商品やサービスの魅力を端的に伝えられる |
| 動画 | ・映像や音声、テキストで広告を表示する ・使用シーンや操作方法など、画像では伝わりにくい情報に向いている |
| カルーセル | ・複数の画像や動画を1つの広告枠に設定して表示する ・ユーザーがスワイプしながら複数の情報を段階的に閲覧できる |
| コレクション | ・メインとなる画像や動画に、複数の商品画像を組み合わせて広告を表示する ・世界観と商品ラインナップを同時に訴求できる |
ここからは、Instagram広告で利用できる主なフォーマットとそれぞれの特徴を紹介します。どの配信面と組み合わせるかも考慮しながら、適したフォーマットを探してみましょう。
1.画像

出典:Meta Platforms, Inc.「Meta広告ガイド|Instagramフィード」
画像広告は、静止画とテキストを組み合わせて配信するシンプルなフォーマットです。広告の情報を1つのビジュアルにまとめられるため、商品やサービスの魅力を端的に伝えたいときに適しています。
画像は、撮影や編集などの工数を抑えやすい点も特徴です。比較的少ない工数で広告を用意できます。情報量を絞って見せられるため、新商品の告知やキャンペーンの訴求など、伝えたい情報が明確な広告に活用しやすいでしょう。
注意点としては、1枚の画像にテキストを入れ過ぎないことです。情報を詰め込みすぎると視認性が下がり、内容を理解してもらいにくくなるリスクがあります。情報はできるだけ絞り込み、画像を見たユーザーにとって分かりやすい構成にすることが重要です。
2.動画
動画広告は、映像や音声、テキストで商品・サービスを訴求するフォーマットです。画像だけでは説明しにくい商品の使い方やサービスの流れも、動きや音声を組み合わせることで分かりやすく紹介できます。
上記は、ココラブルが支援をしたエアークローゼット様の動画広告です。エアークローゼット様でレンタルした洋服を着て女子会ランチに行くことで、褒められる機会が増えたというユーザーの心情の変化が分かる内容になっています。
動画広告では、撮影や編集などに加えて、どの情報をどの順番で伝えるのかという構成の検討も必要です。視聴開始直後に離脱されやすい傾向があるため、冒頭の1〜2秒でユーザーの関心を引く構成を意識しましょう。
▼エアークローゼット様の事例は、下記で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
【事例インタビュー】株式会社エアークローゼット様/ クリエイティブ×スピード運用で成果創出を加速。成長をともに描くパートナーへ
3.カルーセル
カルーセル広告は、複数の画像や動画を1つの広告枠に設定して表示するフォーマットです。ユーザーは、左右にスワイプしながら内容を閲覧できます。
画像や動画は最大10件まで表示でき、それぞれに異なるリンク先を設定することが可能です。複数のラインナップを扱うブランドであれば、カルーセルカードごとに別の商品を紹介することで、それぞれのランディングページへ誘導できます。
1つの商品を紹介する場合は、特徴・使い方・利用するメリットのように情報を分け、順番に見せる方法も有効です。
4.コレクション
コレクションは、メインとなる画像や動画に、複数の商品画像を組み合わせるフォーマットです。メインビジュアルでブランドの世界観を伝えつつ、具体的な商品ラインナップも同時に見せることができます。
ユーザーがコレクション広告をタップするとフルスクリーンの「インスタントエクスペリエンス」が表示され、商品を詳しく閲覧できます。特に複数の商品を扱う企業やブランドでは、活用しやすいフォーマットだといえるでしょう。
たとえば、家具・インテリアブランドが部屋の完成イメージをメインビジュアルで見せながら、実際に使われているソファやテーブルを商品画像として並べることで、世界観と購入導線を同時に提示できます。
Instagram広告の種類は役割を考えて選択することが大切
Instagram広告を選ぶときは、配信面とフォーマットの役割を把握して使い分けることが重要です。
配信面については、広告主が1つずつ手動で選ぶ以外に、媒体側の最適化機能を活用する方法もあります。広告の目的や条件を設定すれば、プラットフォーム側が成果につながりやすい配信先を自動で選択します。
一方、フォーマットは、広告で伝えたい内容や商品の特徴に応じて、広告主が種類を検討する必要があります。具体的に各フォーマットが向いているケースは以下のとおりです。
| フォーマット | 向いているケース | 具体例 |
|---|---|---|
| 画像(静止画) | ・一目で伝わる情報や世界観を1枚で伝えたい場合 | ・金額訴求 ・キャンペーン情報 ・商品の特徴 |
| 動画 | ・メリットやベネフィットなど複数の情報を順序立てて伝えたい場合 | ・商品の使用手順 ・利用シーン ・ブランドストーリー |
| カルーセル | ・特徴や使い方、ビフォーアフター、お客様の声などを段階的に見せ、理解や比較検討を後押ししたい場合 | ・商品の特徴や機能 ・ビフォーアフター ・お客様の声 |
| コレクション | ・バリエーション豊富な商品の閲覧から購入につなげたい場合 | ・商品一覧 ・ECサイトの商品ラインナップ紹介 |
自社に適した広告の種類を検討するには、両者の考え方を理解したうえで、広告の目的や訴求内容に合わせて設計することが大切です。

Instagram広告の種類選びでよくある失敗
Instagram広告の種類選びを誤ると、伝えたい情報がユーザーに届きにくくなる可能性があります。よくある失敗例を参考に、自社に適した配信面やフォーマットを検討しましょう。
| 種類選びでよくある判断 | 起こりやすい問題 | 失敗しないための方法 |
|---|---|---|
| 「流行しているから」という理由だけでリールや動画を選ぶ | 形式が先行し、伝えたい情報と合わなくなる | ユーザーが知りたいことを起点に考える |
| 手元にある素材だけで種類を決める | 制作都合が優先される | 目的・ターゲット・訴求を整理してから形式を決める |
| 商材との相性だけでInstagram広告の種類を決める | 根拠が弱く、ユーザーのニーズに合わない可能性がある | ターゲットの属性だけでなくインサイトまで掘り下げる |
| 最初からInstagram広告の種類を1種類に絞る | 成果につながる形式かどうかを判断できない | 仮説を持って複数のパターンをテストする |
Instagram広告の種類は、単純に商材や素材、トレンドから決めるのはおすすめできません。広告の目的や訴求内容など複数の要素を踏まえ、適した組み合わせを選択することが大切です。
とはいえ、これらの要素を自社だけで整理し、仮説をもとに検証を重ねていくのは簡単ではありません。担当者の判断だけに頼らず、本当に成果につながる広告運用を目指すなら、SNS広告運用に強い代理店の知見を借りるのも一つの手です。
ココラブルではInstagram広告の成果につながる配信設計を支援します
Instagram広告の成果を最大化するには、目的に応じて配信面とフォーマットを選択して、自社の勝ちパターンを見つけていくことが大切です。
「自社の商材に合うInstagram広告のフォーマットはどれなのか」「成果が出ないときに何を変えればいいのか」などと悩んでいる場合は、Meta社の認定パートナー「Meta Business Partner」に認定されているココラブルにご相談ください。
ココラブルは、大手企業のSNS広告運用で実績を積み重ねているTOPPANグループの広告代理店です。Instagram広告の設計段階から伴走して、成果につながる勝ちパターンを見つけるための土台を整えます。
| 【ココラブルのInstagram広告運用の強み】 ・SNS広告支援において年間5,000本以上のショート動画配信実績がある ・クリエイティブ制作、効果測定、LP作成など幅広い領域に対応している ・業種や課題に適したクリエイターをアサインし、クリエイティブの質と量を両立できる |
ココラブルではInstagram広告をただ運用するのではなく、自社にとって成果につながる判断基準を確立して、PDCAを回すところまで伴走支援することが可能です。
Instagram広告の運用を検討している場合や、成果が出ず次の施策を考えている場合は、まずはココラブルにご相談ください。






