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Facebookの広告すべてにおいて、その関連度が高いとはいえません。例えば「交際中」と設定していたら、チョコレートやお花やジュエリーなどの広告がたくさんきて頭を悩ませている方がいるかもしれません。これはある程度予測可能といえますが、出身地域を設定しておいたら、なぜかジャスティン・ビーバーのコンサートの最寄りの会場に興味があると判断されてしまうといったミスリーディングが起こるケースもあるのです。

Facebookは水曜日、広告主によりよいフィードバックを行うために、広告レポートに1~10のスコアによる関連度を追加することを発表しました。企業の関連度スコアが高ければ高いほど、広告料は安くなるとのこと。

Facebookがビジネスブログで触れたところによると、関連度スコアとはこのようなものだそうです。
関連度スコアは、ターゲットとなるユーザーが広告を受け取ったときの反応の予測を基に割り出しています。広告を通してユーザーとのポジティブな交流が増えるようであれば、関連度スコアも上がります。(ポジティブかどうかを測る指標は広告の方針が主ですが、ビデオ鑑賞やコンバージョンなども判定材料になることもあります)ユーザーから非表示に設定されたり、報告されることが増えるようであれば、関連度スコアは下がってきます。
広告は関連度について1~10(10が最大)の範囲でスコアリングされ、広告についてのフィードバックと共に報告されます。広告ページへのリーチから購入へつながる頻度が高い企業など、確実な販売が行っている広告主にとっては、この関連度スコアは大きな問題にはなりません。関連度スコアは、インストールなど何かしらアクションをしたユーザーが対象ではなく、ただ広告にリーチしたユーザーを対象に割り出しているので、広告主が手軽にブランドの認知度を知ることができる方法なのです。

関連度スコア機能は今週から全世界で発表予定です。FacebookのAPIパートナーによって開発されたツールを用いて割り出した関連度スコアを、広告レポートツールからチェックできるようになります。関連度スコアをチェックしたい方は、広告レポートに「関連度スコア」タブを追加してください。この設定はアドマネージャー画面から行えます。

Facebookは関連度だけが競争の要因にはなりえないとしています。同じユーザー集団に対して広告を向けたい2社。広告代をそれほど払っていないものの関連度は高い企業が、広告代を多く払っている関連度の低い企業よりフィードされるかというと、必ずしもそうではないのです。

ソーシャルネットワークは、このシステムは創造性を高めるのに有効だと指摘しています。また、関連度スコアが下がってくるようであれば、その広告は入れ替えるか刷新するかの時期だという捉え方もできます。しかし、Facebookは、関連度スコアのみで広告の有効性を判断することに対しては警笛を鳴らしており、広告の最終的な方針決定をサポートするツールとして使うべきだとしています。

記事・画像出典:Facebook Adds Relevance Scores to Ad Reports/Social Times