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Facebookは新たに開発されたProduct Adsという機能を発表しました。これは、あらゆる自社製品の販促に役立つようデザインされたマーケティングツールです。

ユーザーが欲しい商品を簡単に見つけられると同時に、全体の商品ラインにも目が向けられるよう企業側に配慮したと、FacebookはProduct Ads開発の背景を説明しました。PCやタブレットから携帯電話まで、Product Adsさまざまな端末から対応可能です。

Facebookは、広告を細かくカスタマイズすることも考えているようです。これにより、商品発見から購入に至るまで、ユーザーの消費行動の全プロセスを把握することが可能になるのです。

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(一番左:キャンペーンコード「40FORU」を入力すると40%オフ。2月17日火曜日まで。マグカップが40%オフ)
(左から2枚目:ペットの名札が40%オフ)
(左から3枚目:コラージュフレームが40%オフ)
(一番右:詳しくはshutterfly.comをご覧ください)

Product Adsは、カタログの中の1商品だけではなく、もっといろいろ目にしてほしいというマーケティング担当者の思いがヒントとなり、開発に至りました。しかしFacebookには、ユーザーが実は興味のある商品を見つけ出すことが難しかった過去がありました。

FacebookのCustom Audiencesを使えば、マーケティング担当者は自社のウェブサイトやアプリを訪問したユーザーや、特定のものに興味を持つ人びとや、ある地域に居住している人びとを広告のターゲットにすることが可能です。Facebookによると、広告主は広告メッセージを自由に管理することが可能とのこと。つまり、自社の商品ラインにぴったりの広告を自由につくることができるということです。全商品を見せるのか、それとも売れ筋商品を紹介するのか、メッセージに合わせた広告方法を考えてもいいでしょう。

Conversion picelというコンバージョン測定ツールを使用すれば、Product Adsは、広告対象となり得る人に対して、動的に広告を最適化することが可能です。消費者にとって最もいい広告だけを見る時代は終わり、これからはマーケティング担当者が広告からのより高い投資効果を得られる時代になるだろうと、Facebookは考えています。

これはうまくいきそうです。

市場開発を担当するBrand Networksは、Facebookのインターネット取引の大口顧客の一つですが、試しにProduct Adsを使ってみたところ、新広告によって分配金が大幅に増加したことが分かりました。

そのテストは「モバイル端末でも使いやすいという点が大型連休中を通して最標的化するのに功を奏した」とBrand Networksはこのテストについて評価しています。

テスト中、メディアが支払った広告料1ドル当たり数ドルの利益が発生しました。また、モバイルからのCPM(コスト・パー・サウザンド)はデスクトップからのものよりも52%少ない22%でした。Brand Networksは、「投資利益率ではさらに上回る」と語っています。

Brand Networksはさらに、テスト中の広告収入の40%はモバイルからのものだったと付け加えました。

Brand Networksは最後に、Facebookの商品広告では360%の利益が出ること、100%高いコンバージョンレートが得られること、そして注文量が10%増えることを話して締めくくりました。

大口顧客であるTargetでも、Product Ads使用によるリターンの増加が見られました。Targetはその他のFacebook広告と比較したところ、コンバージョンレートに20%の増加が見られ、特にモバイルで顕著でした。

Facebookによると、Product Adsでは商品ラインをもっと多くの人の目に触れさせるために、さまざまな新しい使い方ができるとのことです。「マーケティング担当者は商品カタログを素早く簡単にFacebookにアップロードし、特定ユーザーをターゲットにいくつかの商品のキャンペーンを展開したり、最も関連性の高い商品を紹介できるようにFacebookを自動的に最適化させることもできるのです」

出典: Facebook’s Product ads let marketers dynamically promote all their products/VBNEWS